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Q

会社員ですが、農地を相続したくないんです。

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志麻さん
女性 / 30代 / 鳥取県 / 会社員

はじめまして、既婚36歳の志麻と申します。時短でパート社員をやっております。 先月、75歳の父が体調を崩し入院しております。 幸いなことに父は持ち直し元気な状態となりましたが、退院後は母とともに高齢者向け住居へ入所することになりました。 それにあたり、相続が身近になってきていることを感じ、父所有の不動産をどう処分するか、処分せずに相続するか、身内で話合う機会が増えました。 悩んでいるのは父が所有する農業振興地域の農地です。 農業委員会に相談したところ、売りに出したとしても売り手も選ぶし、宅地にする許可が下りないといわれました。 農地ですので、固定資産税は低いのですが水路等の管理費が発生しますし、私自身も将来農業をする見込みはないため、土地を持て余してしまう気がします。 父が健在の間であれば、分家住宅とすると新築の申請が下りやすいときいたのですが本当でしょうか。

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山﨑 貴史 / ファイナンシャルプランナー

アークライズコンサルティング

長野県 > 伊那市

農地所有者の親族であれば、分家住宅として住宅を建てるという道はあります。 志麻さまのケースでも、土地条件、申請者条件をクリアできれば、農業振興地域(市街化調整区域)に分家住宅として自宅を建築できると思います。 住宅を建てる必要性に迫られている場合には検討してもいいかと思います。 というのも申請の条件として、 ・婚姻等自己の住宅を建築する合理的な理由があること ・土地所有者と2年以上の同居の事実のあるもの ・自己の住宅を所有していないこと ・市街化区域内に分家住宅等を建築可能な土地を有していないこと とあり、今建築する理由、市街化調整区域に建てることの理由が必要になります。 ケースバイケースになって一概には申し上げられず、誰でも建てられるわけではありません。 もし、農地の売却や相続ではなく、分家住宅の方向性をお考えの場合、できれば行政書士、土地家屋調査士などの専門家に相談して条件クリアの裏付けを取った上で、市町村の窓口にお話にいかれてはいかがでしょうか。

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志麻 さん

回答いただきありがとうございます。 追加で質問なのですが、農地のまま相続した場合、分家住宅として子供に将来家を建てさせることは可能なのでしょうか。 ケースにもよると思いますが、分家住宅がそもそも何のことか理解できておりません。 土地所有者の職業は農業に従事していなくとも関係ないのでしょうか。 もしよろしければ、お教えいただけますとありがたいです。
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山﨑 貴史 / ファイナンシャルプランナー

農地のまま相続しておき、子供が将来家を建てることですが、志麻さまが農業従事者であることが条件になります。 農業で収入を上げていることの証明である、農業従事者証明が申請に必要になってきますので、子供が独立する時点で農業に携わっている必要が出て来るでしょう。 農業従事者本人が市街化調整区域に立てる住宅は農家住宅、農業従事者のその子が市街化調整区域に立てる住宅が分家住宅です。 農家住宅も分家住宅も市街化調整区域に住宅が建てられる特例でありますが、分家住宅所有者は農業従事者自身ではないので、農家住宅よりも要件が厳しいのです。

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