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国民年金保険の学生納付特例を途中から受けることは可能ですか?

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poppoguさん
男性 / 20代 / 東京都 / 学生

国民年金保険について質問です。 現在学生で20歳になってから国民年金を5か月分支払っています。 少し前までは、バイトの給料に対してあまり負担ではなかったのですが、最近は授業も忙しくなり、バイトの給料が減ったことから、年金の支払いが負担になってきています。 また学生納付特例期間の年金は、社会人になってから払うからと思って納付していたのですが、最終的に追納をしなくても受け取れる年金はあまり変わらないという話も聞きました。 すでに支払いをしているのですが、途中から学生納付特例を受けるように変更することは可能でしょうか? 学生納付特例に変更が可能な場合は、最終的に追納をしないことによって生じる差額はいくらになるでしょうか?

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高橋 / ファイナンシャルプランナー

既に支払いをした部分を学生納付特例に変更するということはできません。 もし毎月の国民年金保険料の納付が経済的に厳しいということであれば、5か月分納付した以降の月から学生納付特例を申請することがよろしいかと思います。申請は2年1ヵ月前まで遡ることが可能です。 制度としては、あくまで納付猶予の特例ですから、基本的には10年以内に納付をすることが前提です。もし納付ができなかった場合、受給資格要件(納付済期間等が10年以上)には含まれますが、受給金額には反映されません。 納付をしなくても受け取れる年金はあまり変わらないという話は間違いです。 受給金額への影響額の考え方は、20歳から59歳までの40年間満額納付の場合と比較して、480カ月(40年間)のうち納付しなかった月数分だけ受給金額が減るということです。 国民年金を40年間納付した場合の受給額は、現状年間80万円弱ですから、仮に今後学生の期間43カ月間(4年間マイナス納付済みの5カ月)を納付しなかった場合、ざっくりとした計算で、80万円×43÷480で7万2千円ほど受給金額が減るということです。 受給金額は、厚生年金の期間がある場合はもう少し増えてきますので、あくまで参考程度で考えてください。ただ、年金受給というのは終身の保障ですので、できる限り納付をすることをお勧めします。

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poppogu さん

具体的な計算式を示していただきありがとうございます。 受給金額が納付しなかった期間に応じて減ってしまうということが理解できました。 自分たちが年金を受給するときも、年間80万という受給額が保証されていることを祈って納付します…。 とても参考になりました。
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高橋 / ファイナンシャルプランナー

ご丁寧にありがとうございます。 また何かありましたらご相談ください。


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内山 / ファイナンシャルプランナー

日本国内に住所がある20歳以上60歳未満の者は、年金制度に加入して保険料を納めるのが義務になります。学生には「学生納付特例制度」があるので申請すれば、支払いが猶予になります。また、10年前にさかのぼって追納することができます。 10年間以上の納付期間がないと65歳から年金をもらうことはできません。 学生納付特例は、原則として申請日にかかわらず、4月から翌年3月まで(申請日が1月から3月までの場合は、前年4月から3月まで)の期間を対象として審査します。保険料の納付期限から2年を経過していない期間についても、さかのぼって申請することができます。 学生納付特例の猶予期間は年金受取金額には反映しません。なので、年金額を増やしたいと思うのならば追納して通常の納付に変更することが賢明な選択になります。 ご参考いただければ幸いです。

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poppogu さん

学生納付特例の申請できる期間を具体的に教えていただきありがとうございます。 とても参考になりました。

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村井 一則 / ファイナンシャルプランナー

ノーリエ合同会社/ノーリエFP事務所

北海道 > 札幌市北区

はじめまして。 ノーリエFP事務所の村井と申します。 ちょっと年金制度で使われている用語で、誤解されているのかなと感じましたので お話させていただきますね。 追納しないでも「年金が変わらない」ということではありません。 猶予と聞くと払わないでも済むような感覚になりますが、 年金で使われる言葉の「猶予」と「免除」を誤解されている方が少なくありません。 あくまでも【学生納付特例】は保険料の支払いを止めているだけです。 猶予とは「期間限定で止めることができる」だけで、保険料の支払いを免除する訳ではないので、年金を40年間払い続ける人よりは、少なくなります。 満額の額で受け取るには、追納をしなくてはいけないのです。 納付しなければ、毎年 約3万円が減額されることが予想できます。 働いているときの3万円はたいしたことがなく思えるでしょうが、70歳の高齢者は仕事もなく年金に頼ざる負えない状況で三万は何倍もの価値があることは想像できるでしよう。 年金は満額払っていれば、受け取り開始日から10年程度で収めた分は戻ってくるものです。 頑張って、追納できるよう頑張っていただきたいと切に願います。

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poppogu さん

学生納付特例がどういうものが丁寧にご説明いただきありがとうございます。 おっしゃる通り、猶予と免除の意味をはき違えておりました。 とても参考になりました。

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