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実家の名義変更と費用について

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たつにぃさん
男性 / 40代 / 神奈川県 / 会社員

現在、大阪府からの転勤で神奈川県で会社の借り上げ社宅に住んでおります。しかし、借り上げ社宅に住めるのは5年間限定で、その後は自分で契約しなければなりません。但し、通勤に2時間以上かかる遠隔地に自宅があれば、会社都合の転勤なので、ずっと借り上げ社宅となるようです。そこで父親所有の大阪の実家の所用者になるために名義変更をしようと思うのですが、どういった手続きが必要で、費用はどれくらいかかるものなのか?また、贈与税等も掛かると聞きましたが、どれくらいかかるのか?先延ばしにする方法はないのか?教えて頂けないでしょうか。よろしくお願いします。

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専門家の回答

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小林 / ファイナンシャルプランナー

たつにぃさん、はじめまして。 ご実家の贈与にかかる費用についてのご相談ですね。 まず贈与をした場合には贈与税がかかります。贈与税の計算は、贈与した財産の評価額から110万円の基礎控除を引いた残りの額に税率をかけて計算しますが、税率は一律ではありません。例えば1,200万円の財産を贈与した場合、基礎控除後の金額1,090万円に対してかかる贈与税は246万円です。贈与税は贈与を受けた人が支払わなければならず、仮に他の人が贈与税を支払った際には、さらに贈与税が発生してしまいます。 また、不動産登記をする際には登録免許税がかかります。登録免許税は不動産の価格に対し2%と決められています。1,200万円に対する税率は24万円です。 さらに不動産取得税もかかります。住宅用家屋は3%とされていますが、最大1,300万円までは課税されないこととされているため、必ず発生するというわけではありません。 登記は自分で行うこともできますが、司法書士に委託するケースが多いと思います。その際は数万円程度の報酬が必要です。 その他、印紙代なども必要になると考えられるため、贈与にかかる負担はかなり発生します。いずれも、支払を先延ばしにすることはできないものばかりですから、前もって資金を準備しておくと良いでしょう。


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大類 / 家計アドバイザー

はじめまして、司法書士有資格者の大類と申します。 ご質問いただき、ありがとうございました。 元司法書士の立場から回答させていただきます。 不動産の名義変更には、どうしてもお金がかかるものです。 登記簿上の所有者を変更する場合には、国税として登録免許税の支払いが必要であり、司法書士に依頼する場合にはその料金も発生します。 その他にも諸々の費用が発生し、その支払いは先延ばしできません。 ただし、贈与税の支払いだけは、一定の条件の下で将来に先延ばしすることが可能です。 「相続時精算課税制度」という制度を利用すれば、現時点で父または母から贈与を受けた場合には、その相続時まで贈与税の支払いに猶予が与えられる可能性があります。 この制度を利用するには、原則として「60歳以上の父母又は祖父母から、20歳以上の子又は孫に対し、財産を贈与」する場合でなければならないという条件があります。 もし、この条件に該当する場合には検討されてはいかがでしょうか? 詳細は、以下のHPを参考にしてください。 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4103.htm 参考にしていただければ幸いです。

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