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未登記のままの自宅、どうしたらいいでしょうか。

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ぷりんさん
女性 / 40代 / 静岡県 / 会社員

父が亡くなり5年、自宅の登記が済まないまま顔もみたことない実の兄がいることが発覚し、司法書士に相談しましたが、判子代やらとかお金を要求してきてスムーズにいかないため、文書でやりとりをすすめられましたが、そもそも母の介護やらで家計が圧迫していて、司法書士への報酬代すら用意できないので未解決のままです。 未登記のまま住むことはできていますが、持ち家があるため、課税対象になっていたりで介護関係の手続きもうまくいきません。どうしたらいいでしょうか。

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長谷川 實 / ファイナンシャルプランナー

ファインRアドバイザー

千葉県 > 市川市

ぷりん様 自宅の登記を変更せずお父様が自宅の権利者のままですと、表示登記変更、抵当権設定登記、移転登記等ができないため、将来改築、ローンの借入れ、売却等ができなくなります。登記変更には、相続人全員の合意が必須です。できるだけ早く、登記変更をすることをお薦めします。 実のお兄様が顔も見たこともない無い方としても、早めに会って相続問題を解決する必要があります。相続人がお母様、実のお兄様、ご質問者様の3人かどうかわかりませんが、相続人全員で一度話合いをしてみてはいかがでしょうか。 その後、どのように遺産を分割するのかについて協議した結果を文書化し相続人全員が署名・押印する遺産分割協議書を作成する必要があります。内容が固まれば、相続人が遺産分割協議書を作成することもできますし、司法書士が代行することもできます。その後、相続による不動産の移転登記(相続登記)は、遺産分割協議書を基に、相続人が法務局に申請することもできますし、司法書士に依頼することもできます。但し、遺産分割協議書の作成、相続登記は、専門知識が必要なため、勉強しながら何回かチャレンジすれば不可能ではありませんが、ハードルは高いです。 もし話合いで解決できないようなら、自宅の住所地を管轄する家庭裁判所に調停を申込むのも一つの方法です。家庭裁判所では親切に教えてくれますので、数千円の費用で調停を申立てることができます。また、調停では相続人間で対面することはせず、調停委員が相続人からそれぞれ意見を聴取し調停案を提示してくれます。合意出来れば、その時点で調停結果が遺産分割協議書と同じ法律上の効果、つまり調停結果を基に移転登記(相続登記)を法務局に申請することができます。調停でうまく合意出来なければ、審判、訴訟に発展することもありますが、まず初めに調停の申し立てが必要です。 なお、相続税は、3000万円+法定相続人の人数×600万円の範囲内ならかかりません。もし相続人が3人ならば非課税限度額は4800万円になります。相続時点から5年を経過していても非課税限度額以内の相続財産なら申告は不要です。 いずれにしましても、将来起こると思われる問題は、早めに対応するのが良いと思います。

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