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清貧年金生活を実現するための方法を教えてください。

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晴耕雨読の自由人さん
男性 / 50代 / 愛媛県 / 会社員

現在55歳の地方公務員です。理由あって、早期退職を決断しました。年金をもらう65歳までは退職金と貯蓄で生活し、65歳からは清貧の年金生活を送ることを基本に考えています。その際に、気にしているのが、いかにして税金の無駄を省くかということです。211万円/年いかであれば住民税非課税であり、医療・介護の保険料も自己負担額も抑えられると聞きました。とはいえ、211万円/年以下となると、生活が維持できるかどうかとても不安です。 そこで、次の点について教えていただければ幸いです。 ①211万円/年以下は、世帯合算での収入なのか? ②211万円/年を超えた場合に、税負担で損しない幅があるとすれば、どの程度の年収となるか? ➂最も効率的に年金収入の最大化と税負担の最小化のバランスをとるための方策として、どのようなことが考えられるか?

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原 / ファイナンシャルプランナー

晴耕雨読の自由人さん 初めまして。ファイナンシャルプランナーの原です。 ご質問に回答させていただきます。 年金に関して、211万円以下であれば、住民税が非課税になり、医療・介護の保険料も自己負担を抑えることができることは事実です。 住民税に関しては、条件としては、配偶者がいることが条件です。 以下、ご質問への回答です。 ①世帯合算ではなく、一人の収入金額で計算します。 ②例えば、年金が212万円になった場合、社会保険料だけでも211万円と比べて約10万円の差額が発生します。この場合であれば、10万円をカバーするために、年収を引き上げる必要があります。 ③最も効率的に年金収入を最大化するためには、「年金の繰り上げ受給」を行うことで対策を行えます。受給開始を1ヶ月繰り上げる毎に、受け取る金額が0.5%減額されます。 受給額は減額しますが、住民税を非課税にするために有効な手段です。 参考にシュミレーションをしてみます。 65歳時の年金見込額に対して、年金210万円の受給を受けるための繰り上げ時期は、 年220万円 → 64歳3ヶ月 年230万円 → 63歳7ヶ月 年240万円 → 62歳11ヶ月 年250万円 → 62歳4ヶ月 となります。 以上、一般的な見解で回答させていただきましたが、 個別に詳細の税額を計算したり、ご依頼する場合は、お近くの税理士のご相談されることをお勧めします。

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晴耕雨読の自由人 さん

原 様 さっそく的確なご回答をいただき、ありがとうございました。晴耕雨読の自由な生活を夢見ているのですが、日本政府は甘くはありませんね。経済成長を続けていくために、いくつになっても体に鞭打って働き、税金や社会保険料を国へ納めるために、65歳の年金受給年齢になって隠居もままならず、税金を払うために働くとなれば、一体誰のための人生なのでしょう。全くもって、本末転倒と言わざるを得ません。原さんのアドバイスでは、対抗策として年金の繰り上げ受給を示されましたが、一般的には年金の繰り上げ受給には否定的な意見が多いようです。この場合のデメリットについて具体的に教えていただきたいのと、このデメリットに対して、働くこと以外での防衛策があるとすればアドバイスいただければ幸いです。
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原 / ファイナンシャルプランナー

晴耕雨読の自由人さん ご返信ありがとうございます。 納税は日本国民の義務とは言え、非常に大きな支出ですね。 その分、公共サービスなどの恩恵はありますが、出来る限り、無駄な税金は抑えたいものです。 年金の繰上受給に関して、一般的に否定的な意見が多いのは、年金受給金額が減ることが大きなデメリットです。しかし、今回の提示内容は、繰上受給を行い、納税額を減らすための処置なので、年金受給額が221万円前後の方であれば、メリットになります。 納税は回避することはできませんが、知識を付けることで、無駄な税金を納めなくてすむ場合もあります。 ですので、税金全般、勉強されてみると自己防衛にもなりますので、お勧めです。

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晴耕雨読の自由人 さん

原 様 素人考えの浅はかな質問に対して、丁寧にご回答いただき、誠にありがとうございました。何よりも、相談者の立場に立った回答内容に対しては、とても素直に受け入れられるとともに、親身になって考えてくれているなという安心感と信頼感が得られるものでした。まだまだこれから先のことで、実感は湧きませんが、転ばぬ先の杖として、これからも何か疑問な点がありましたら、ご教示いただきますよう、よろしくお願いいたします。

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