30代~40代の女性が貯金ゼロから貯めるための方法など|貯金ゼロ世帯家庭の割合、結婚や妊娠・出産・子育てへの影響など解説

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おかねアンサー編集部

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30代~40代の女性が貯金ゼロから、貯金をしていくための方法を主に、年代・状況別に対策方法を解説しています。また、貯金ゼロになりやすい良くない原因や、世帯別の貯金ゼロ世帯の割合についても、説明しています。

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1. 銀行の貯金ゼロで生活している家族はやばい?日本人の貯金ゼロ世帯の割合

銀行の貯金ゼロで生活している家族はやばいと言われますが、日本人の貯金ゼロ世帯の割合は、約3割です。2017年に日本銀行が調査したアンケートの結果では、31%が「金融資産を保有していない」と答えています。

もちろん、口座にまったく資金がない方は金融資産を持っていない方の4~5割程度ですが、はっきり「貯蓄」と言えるものを持っていない方は全体の3割以上を占める形です。

なお、金融資産を持っていないと回答した方でも、半数は口座に日常的な支出やトラブルに備えて預金があると答えています。平均額は300万円です。

実質的な「貯金ゼロ」の割合は15~20%程度と言えるでしょう。

参考:金融広報中央委員会知るぽると|家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯]

大学生

大学生では、6割が家庭からの援助で生活を行っています。貯金をすると言うよりも、生活費に必要な額を親に支払ってもらっている形です。残りの4割中2割は奨学金を利用し、アルバイトで収入を得ているのは残りの2割です。

ほとんどが家庭からの援助、奨学金で生活をしているため、貯金をたくさん持っている21~22歳の大学生は稀です。貯金ゼロの割合も多くなります。もちろん、口座に預金はあるが金融資産と呼べるものはないと答える方と同じく、銀行口座に10~50万円程度の預金を持っている大学生は多いでしょう。

参考:日本学生支援機構|平成28年度学生生活調査

社会人の独身女性

24歳・26歳・28歳・30歳と歳を重ねるうちに、社会人の独身女性も貯金額が増えてきますが、日本銀行の調査によると、単身世帯の貯金ゼロ割合は4割超です。

年齢や性別を問わず、二人以上世帯よりも貯金ゼロの割合が多いことになります。女性の場合は男性に比べて、収入の平均も低いため、貯金ゼロの世帯も多いことが予測されます。

単身で貯金ゼロの世帯は半数に近づいているため、珍しいことではありません。

参考:金融広報中央委員会知るぽると|家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]

新婚の夫婦・主婦(旦那が貯金ゼロなど)

新婚の夫婦・主婦で旦那が貯金ゼロなど、貯金ゼロかどうかは単身・または実家暮らしの間に貯金をしているかで変わってきます。

両方が一人暮らしをしていた場合、そのうち4割以上は貯金ゼロです。お互い貯金ゼロで結婚した場合、結婚後も貯金ゼロの状態を引き継いでしまうことになります。

旦那が貯金ゼロの場合は、結婚後に貯金を増やしていけるのか、計画を立てていくことも大切です。

子供が2人いる夫婦

子供が2人いる夫婦で貯金ゼロの割合は、約15%です。児童がいる家庭で貯蓄がない世帯の割合が、厚生労働省の調査で分かっています。両親の勤務状況や世帯全体での年収にもよりますが、子供の教育費や生活費にもお金が必要になるため、全体的な収入が少ない家庭は貯金が難しくなるでしょう。

子供2人を産んだ後は、老後資金を貯めなければならない時期に差しかかっています。貯金ゼロであれば不安も大きいでしょう。計画的に貯金を始めることが大切です。

参考:厚生労働省|各種世帯の所得などの状況

母子家庭

母子家庭の貯金ゼロ割合は3割以上と、他の世帯に比べて多くなっています。完全に貯蓄がない世帯が3割以上のため、他の世帯に比べて厳しい状態です。

貯金がある世帯でも平均額が200万円ほどと、全世帯の調査で「金融資産がない」と答えている世帯が平均額300万円ほどのため、母子家庭の貯金額が他に比べてかなり少ないことが分かります。働き手が母親一人になることから、他の世帯に比べて貧乏になることが多く、貯金も難しくなるようです。

参考:厚生労働省|各種世帯の所得などの状況

老後を迎える夫婦(持ち家なし)

持ち家なしで老後を迎える夫婦を含め、高齢者全体で貯金の有無を調査した結果によると、貯金ゼロの割合は約16%です。

持ち家なしで老後を迎える場合、頼りになるのは年金やアルバイト・パートなどの収入です。自営業の場合は年齢に関係なく続けていけますが、会社員の場合は定年制を設けているところが大半となります。

年金が十分に支給されるなら貯金ゼロでも大きな問題はないかもしれませんが、年金が少ない場合は老後の生活も厳しくなるでしょう。

参考:厚生労働省|各種世帯の所得などの状況

2. 貯金がゼロになる良くない原因

貯金がゼロになる良くない原因には、パチンコや車があります。それ以外にも人によってさまざまな原因がありますが、主な問題を紹介しましょう。貯金ゼロになる良くない原因は、取り除いておくことがベターです。

どうしても必要なもの以外は、なるべく避けるようにして貯金を増やすように心がけましょう。ただし、貯金が必要だからとまったく趣味や好きなことにお金を使えないと、モチベーションが続きません。適度に息抜きも考えた方が長続きします。

パチンコで貯金ゼロ

パチンコなどのギャンブルでは、際限なくお金を使ってしまうため貯金ゼロになってしまう大きな原因です。月間に使う金額がしっかり決まっているなど節度のある趣味としてなら問題はありませんが、貯金がまったくできないほどのめりこむのは現金です。

自分の収入に合わせて、趣味に使う金額を決めておきましょう。ギャンブルは当たった時に戻ってくるお金を考えて多めに使ってしまいがちですが、すべてなくなっても問題ない程度にお金を使うことが大切です

車買って貯金ゼロ

車買って貯金ゼロになることも、よくあるパターンです。31歳~45歳くらいになると、車も良いものを使いたいと考えて、収入に比べて高い車を買ってしまいがちです。

車は現物にかかる費用だけでなく、車検代や保険など、さまざまな費用がかかることも考慮しましょう。ローンを払い終えた後には古くなってしまい、売却するにも価値がほとんどなくなっていることも考えられます。

3. 貯金ゼロが理由で離婚した家庭も

貯金ゼロが理由で、離婚に至るケースもあります。たとえば夫が生活費以外のお金をすべて自分の趣味や遊びに使ってしまい、まったく貯金が出来ないとなると将来も不安です。

反対に、給料全額を妻に任せておいた結果、すべて使ってしまい貯金が何もできていなかったと言うケースもあるでしょう。貯金ゼロは、離婚の原因にもなる大きな問題です。貧乏でどうしても貯金ができないケースを除いて、少しずつでも貯めていくことが大切です。

4. 【状況別】貯金ゼロからの対策

貯金ゼロからの対策は、年代によって違います。たとえば20~27歳くらいの若い間は貯金額が少なくても大きな問題はありませんが、35~36歳になっても貯金額が増えないことは少し問題です。

収入の変化にもよりますが、年齢に合わせて貯金額を増やしていくことも考えましょう。貯金ゼロからお金を増やしていくためには、家計の見直しも重要です。

貯金ゼロからお金を貯める(年代・歳別)

貯金ゼロからお金を貯めるためのコツや方法を、年代・歳別に紹介します。20代・30代・40代・50代まで、それぞれの年代に合わせた貯金方法を見ていきましょう。

まったく貯金がなくても、少しずつ増やしていけばいずれは目標額に到達します。今から始めても間に合わないと思わず、少しでも資産を増やせるよう考えていきましょう。

20代

20代は貯金ゼロの方も多く、おしゃれや遊びなど好きなことにお金を使いがちのため、天引き貯金がおすすめです。たとえば毎月給料日になったら、自動的に定期預金の引き落としを設定しておけば、使わずに済みます。

少額ずつでも積み立てていけば、10年、20年と続けていくうちに大きな金額になるでしょう。収入アップに合わせて貯金額も少しずつ増やしていけば、さらに貯金を増やせます。最近はネット上で定期預金の設定・解約ができるため面倒もありません。

30代

30代になると、結婚する人も増え、家族全員の家計を把握する必要が出てくるため、封筒貯金などの先取り貯蓄がおすすめです。食費や娯楽費、雑費などいくら使うか分からないものを、先に封筒に入れておきます。

決まった金額で抑えようと言う気持ちが出てくるため、無駄遣いを防ぐことができるでしょう。お金の減りもはっきり分かるので、現金派におすすめの貯金方法です。無理のある金額設定にしてしまうと続かないため、できるだけゆとりを持って続けられる金額に設定しておいた方が良いでしょう。

40代

40代で貯金ゼロの場合、収入が少なすぎるのかお金を使いすぎているのか把握して貯金方法を模索することが大切です。たとえば子供にお金を使いすぎていると感じるなら、子供のお小遣いはアルバイトで稼いでもらうなど、家計の見直しを行いましょう。

子供のことだけでなく、全体的な家計の見直しも行いましょう。通信費や保険など、固定費を減らすことで貯金ゼロから脱却できることもあります。ネットやスマホの会社を統一し、家族で同じ携帯会社を使うなど、節約の方法はたくさんあります。

保険に関しても、不要なオプションなどを見直せば、大幅に固定費を減らすことができます。

50代

50代で貯金ゼロの場合、年金をもらうまでの空白期間や将来の年金額を計算し、具体的な貯金プランを立てることが大切です。すでに将来もらえる年金額や、仕事の定年もはっきり分かってくる頃なので、自分があといくら必要なのか、計算してみましょう。

貯金ゼロから老後に必要な資金を全額貯金することは難しいですが、少しでも貯金しておくことで老後の仕事を減らしたり、空白期間の備えができます。

貯金ゼロからの賃貸一人暮らし

貯金ゼロからの賃貸一人暮らしは、引っ越し費用を抑えることから始まります。余計な費用をかけずに一人暮らしを始めなければ、貯金以前に最初から行き詰まってしまうことになりかねません。

一人暮らしなら、単身プランを使えば1~3万円程度で引っ越しできることも多くなっています。家具を買うお金がなければ、ひとまず家具・家電付きのマンションに引っ越すのもおすすめです。

仲介手数料や部屋に入居するための初期費用もかかってくるため、貯金ゼロと言っても5~10万円程度の資金が必要になることは知っておきましょう。

貯金ゼロからの車購入

貯金ゼロから車購入を考えているなら、ローンを組むことが基本です。現金がなければ一括支払いはできないため、ローンを使って購入するか、安い中古車などはクレジットカードで購入する方法もあります。

しかし、ローンやクレジットカードの分割支払いは、余計な金利がかかります。どうしても早急に車が必要でなければ、ある程度貯金してから車購入に踏み切る方が安全です。

貯金ゼロからの転職

貯金ゼロからの転職の場合、失業保険をフルに活かしましょう。自己都合の場合はもらえるまでに4ヶ月ほど時間がかかりますが、会社都合の場合は離職票を提出して約1ヶ月で手当が振り込まれます。

自己都合で転職を考え、貯金ゼロの場合は4ヶ月も待っていられないかもしれません。どのような形であれ、仕事を始めてしまうと給付が受けられないため、注意しましょう。2~3ヶ月生活していく分の余裕もない時は、すぐに仕事を探すようにしましょう。

参考:厚生労働省|基本手当とは

貯金ゼロからの投資(不動産など)

貯金ゼロでも、不動産などに投資を始めることはできます。多数の投資家がひとつの不動産に投資する「クラウドファンディング」などは、頭金も必要ありません。

また、株や投資信託などの投資商品も、毎月の給料から少しずつ購入ができます。これから貯金として株や不動産、投資信託などを保有したい場合には、NISAやiDeCoなどの非課税口座を使うこともおすすめです。

NISAは投資の利益分が非課税になる制度で、iDeCoは掛金が税額控除対象となり、利益も非課税の確定拠出年金です。

貯金ゼロからの妊娠(不妊治療)・出産・子育て

貯金ゼロから結婚式後に妊娠(不妊治療)・出産・子育てを行う場合、国や自治体の制度を活用することを考えましょう。出産手当や、出産まで働いていた女性の出産育児一時金など、もらえる手当はたくさんあります。

また、不妊治療は国の制度だけでなく、各自治体でもらえる手当が変わります。たとえば東京都では、保険が効かない不妊治療を受けると、ステージ別に補助金の受取が可能です。

参考:東京都福祉保険局|東京都特定不妊治療費助成の概要

貯金ゼロからの新築購入・住宅ローン

貯金ゼロで新築購入や住宅ローンを組むことは、難しくなります。家族で住む家は、1,000万円以上の買い物になるためです。

給料から支払っていくと言っても、手数料や印紙代など初期費用で数十万円かかります。また、住宅ローンの審査を受ける時も、貯金額は大きな要素です。

ちょっとしたトラブルですぐにローンが支払えなくなってしまいそうであれば、ローン会社の審査も厳しくなるでしょう。新築物件を購入するなら、まずは100~200万円程度の貯金をしてから考えましょう。

貯金ゼロからの起業

貯金ゼロで起業をしようと思った場合、会社の設立自体は1円から可能です。もちろん初期費用は20~30万円かかるため、1円あれば会社ができるわけではありません。

店を構えたり、商品を仕入れるためにお金は必要ですが、事業内容によってはあまりお金がなくても開業できます。初期費用の数十万円も用意できない場合は、銀行や個人投資家から支援を受けることや、複数人で起業する方法も検討してみましょう。

貯金ゼロからの移住

貯金ゼロでの田舎や海外への移住は、自治体の支援が受けられる場合や仕事を見つけられる場合、可能です。地方自治体の中には、不定期に生活補助や移住費用負担などを行っているところもあります。

千葉県でも、住宅支援や就職支援など、移住者に対するさまざまな支援が利用可能です。住宅を支給、生活費補助などの良い条件で移住者を募る場合は、すぐに希望者が集まり募集終了になることも多いため、定期的に情報をチェックしておきましょう。

参考:千葉県|市町村の主な移住支援制度

5. 貯金ゼロの彼氏からの結婚のプロポーズを受け入れるべきか

貯金ゼロの彼氏からプロポーズを受け、結婚するか迷っている場合、その後の生活やプランがはっきりイメージできるようなら、大きな問題はありません。

たとえば結婚後も共働きで資金を稼ぎ、貯金に回せるようなら貯金ゼロのままにはならないでしょう。男性側が貯金ゼロになっている原因が、単に収入が少ないからなのか、無駄な浪費をしてしまうのか見極めることも大切です。

結婚してからも浪費癖が直らないようだと、妻が働いてもその分をすべて使ってしまうことになりかねません。結婚して本当に経済的にやっていけるのか考えた上で、プロポーズを受け入れましょう。

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